vol.2 猫の撮影、焦らなくていい。うちの子が自分からいい場所に収まるまで、ただ待つ。

ほんものフォト部 vol.2

慣れる時間をあげること

うちの子のペースで、待つ


猫がカメラから逃げる、いい表情が撮れない、もしかしたら、そういうときは、慣れる時間が足りていないことが多いのかもしれません。わたしも最初はそうでした。つい、急いでいたんだと思います。

ルークとレイアと暮らしながら、少しずつわかってきたことがあります。

待てる日は、いい写真が撮れる。急いだ日は、たいていうまくいかない。


まず、自由にしてもらいます

新しいキャットタワーでも、新しいバンダナでも、はじめてのものを前にしたとき、わたしはまずカメラを置きます。

ルークとレイアは、必ず匂いを確認します。あっちから、こっちから、スンスン、スンスン。ひたすら嗅いでチェックしています。

このちょっと待つ時間が、とても大切だと思っています。省略しないようにしています。

自由に探索して、落ち着いたのを感じたら、そっとカメラを手に取ります。


2匹らしさが出るまで待つ

不思議なことに、ルークとレイアは自分から「いい場所」を見つけます。

キャットタワーの上、窓からの光が当たる角度、自分の体が一番しっくりくる向き、こちらが決めるより、2匹が選んだ場所のほうが、ずっといい写真になるような気がします。

そして、表情に2匹らしさが出てるといいな、といつも思っています。

無理に作ったポーズより、自然にいる姿。その瞬間を待って撮る。

エルエルポウズの写真も、そんなふうに頑張って待って、撮れている気がします。

カメラも、慣れていくもの

ルークとレイアも、最初からこんな風に撮れていたわけではありませんでした。

一緒にいる時間の中で、少しずつ、カメラが「日常のもの」になっていきました。撮り続けることで、カメラを見ると「そういう時間だ」と2匹が学んでいった気がします。

もちろん猫ですから、「カメラがでてきたから写真撮影」と理解しているとは一ミリも思っていません。でも、「かわいい」「すごい」「いいね」がいっぱい聞けて「おやつにしようか」となる、そういう時間だとはわかっている気がします。

カメラが出てきたら、なんか始まる感じ、いい時間がはじまると知ってくれていたらいいな、と期待しつつ、写真撮影を行っています。

急がず、のんびり。猫たちが教えてくれることのひとつですよね。

ペットがうまく撮れないときに、わたしがすること

いい写真が撮れないときに、わたしが試していることをお伝えします。

① 新しいものを置いたら、まずカメラを置いて自由にさせます。匂いを嗅ぎ終わって、落ち着いた頃にそっとカメラを持ちます。

② 無理にポジションやポーズを作りません。自分らしく落ち着くまで、待ちます。

③ カメラに慣れてもらうには時間がかかることが多いでしょう。毎日一緒にいる中で、カメラが日常のものになるまで続けます。

ペットが主役。自分らしくいる瞬間を、待って、撮る。


ほんものフォト部は、エルエルポウズが「猫と暮らす審美眼」を発信するシリーズです。ルークとレイアと一緒に、続けていきます。