
ほんものフォト部 vol.3
背景をシンプルにすること
白い壁の前に立つルークとレイアが、好きです
犬や猫の写真で背景に迷ったときは、白やベージュ、グレーなど、シンプルな壁を試してみてください。わたしはよく、白い壁の前で撮っています。それだけで、うちの子が主役になります。
白い壁の前のルークとレイアが、好きです
ルークとレイアの撮影は、白い壁を背景にすることがほとんどです。
背景をシンプルにすると、ベージュの木の色やルークの毛色に、ぐっと視線が集まります。木のナチュラルな質感も、猫たちの表情も、白い壁の前では正直に出てきます。
余計なものを引いた分、本当に見せたいものが浮かび上がる。そう感じています。布も家具も、シンプルな背景で正直になる
エルエルポウズのバンダナやリボンの撮影をしていても、思うことがあります。布も家具も、背景によってまったく見え方が変わるということです。
金襴の金糸のきらめき、播州織の繊細な織り目、正絹のなめらかな艶も、木の自然な美しさも、猫たちの表情や毛並みも、
にぎやかな背景だと、そのなかに埋もれてしまって、魅力を引き出すことができないかもしれない。
反対に、白やベージュなど、主張しない背景の前で撮るとき、自然と撮りたいもの美しさが引き立って見えてくるかもしれません。
特別なものは要りません
白い壁がある窓際。わたしの撮影はたいていそこです。
壁がない場合は、大きめの白い布や画用紙などの紙を貼るだけでも十分だと思います。
大切にしているのは「引き算」の意識です。
悩んだらシンプルにすることが、わたしにとっての美しさです。ペットの写真の背景——わたしの選び方
ペットの写真の背景について、わたしが実践していることをお伝えします。
① 白い壁・淡いグレー・ベージュなど、主張しない背景を選びます。猫の毛色と表情に自然と視線が集まります。
② 金襴・正絹・播州織など伝統布の良さを引き出したいときも、シンプルな背景がよいかもしれません。背景がにぎやかだと美しさが埋もれてしまう難しさがあります。
③ シンプルな壁がある窓際で十分です。壁がなければ白い布や画用紙を貼るだけでも背景になります。
シンプルだと、うちの子が主役になります。余白が、ペットの表情を引き立てる気がします。
ほんものフォト部は、エルエルポウズが「猫と暮らす美意識」を発信するシリーズです。ルークとレイアと一緒に、続けていきます。